多様化する散骨と変わらない遺族の思い

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散骨は、京都の観光地として知られる清水寺周辺鳥野辺で行われていた鳥葬や平安京の朱雀大路の真北に位置する船岡山周辺蓮台野で行われていた風葬と同様に古代より行われて来た葬送方法の一つです。

国内では、昭和23年より火葬が義務付けられ火葬後に墓地や供養塔などに埋葬されて来ましたが、現在では日本全国で行われています。



散骨は、地域によっては数百万円を超える墓地や高額な墓石、数百万円の永代供養費用など非常に高額な初期費用が無く、葬送後も維持管理の手間や負担が全く無く子世代や孫世代の負担が軽減出来るとして注目されています。散骨は、一般的な埋葬とは異なり5年間保存義務のある埋葬許可書や寺院との檀家契約など煩わし手続きの必要がなく、遺骨を遺骨と判別不可能な2mm〜3mm程度まで粉骨し散布するだけと非常に簡単ですが、現在では国内だけではなく海外で遺灰の散布が行われており遺骨を1/8インチ(0.35mm)以下まで粉砕する必要のある国や州もあります。
散骨方法は、地方自治体の条例の規制が及ばない海域まで小型船舶で行き行われる海洋葬が一般的ですが、小型飛行機やヘリコプターで広域に散布する方法や気球により成層圏外に散布する方法、小型ロケットで宇宙に散布する方法など多様化しています。

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しかし、遺灰を全て散布する遺族は非常に少なく、ほとんどの遺族が小さな骨壷に分骨しているのが現実であり、故人の遺志を尊重して行われる散骨ですが割り切れない思いを抱える遺族が多いのも事実です。